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どこから始めるか

組織の復帰能力を築こうとするときにもっともよくある失敗は、診断をする前に介入から始めてしまうことです。

このページでできること

このページは、整合性の問題があることはわかっているものの、最初に何を動かすべきかがまだ見えていないときに使ってください。

最初に問うこと

どんな介入を選ぶ前でも、まず次を問いましょう。

  • driftは今どこに現れているか
  • それはどこまで進んでいるか
  • 復帰ループのどこで機能不全が起きているか
  • システムの現在のキャパシティはどれくらいか

強いプレッシャーがかかっている局面では、復帰能力を高める前に、まず条件を立て直す必要があることもあります。

状況別の出発点

driftがまだ初期段階で、復帰ループもおおむね機能しているなら、よりよいデフォルトをつくることに集中してください。

気づくことが失敗点になっているなら、まず情報の流れとフィードバックの経路を改善します。

言語化しても安全だと感じられないことが問題なら、構造を変えても大きな効果は出にくいので、その前にリーダーシップの振る舞いを変える必要があります。

選択するところがボトルネックなら、意思決定権限とエスカレーション経路を見直してください。

ギャップを埋めること自体が問題なら、その具体的な一手を高コストにしている摩擦を見つけ、まずそこを減らします。

最初の一手はひとつでいい

診断がどうであれ、最初の具体的な一手は小さく、方向性のあるものであるべきです。

チームがdriftについて話し始めるだけでも、すでに復帰は始まっています。リーダーが価値観に反する意思決定をひとつ言葉にし、それを修正するだけでも、すでに復帰を体現しています。プロセスが本来の目的へ向けて調整し直されるだけでも、次の調整はすでにやりやすくなっています。

最初の一手は、復帰のすべてではありません。復帰全体をより起こりやすくするためのpracticeです。