うまく機能しているかを見極める
組織の復帰能力を築くうえでいちばん難しいのは、活動とキャパシティを見分けることです。
このページが役立つ場面
組織が復帰に関わる取り組みを目に見える形で進めているものの、それが本当に復帰速度を高めているのか確かめたいときに、このページを使ってください。
うまく機能しているサイン
次のようなとき、復帰能力は高まりつつある可能性があります。
- drift により早く気づけるようになっている
- 言語化が以前より頻繁で率直になっている
- 復帰するという意思決定までの遅れが小さくなっている
- ギャップを埋める動きが、より小さく、より頻繁になっている
- 実践が自走し始めている
もっとも強いサインは、活動量が増えることではない場合がほとんどです。復帰のコストが下がっていることです。
うまく機能していないサイン
次のようなときは、うまく機能していない可能性が高いでしょう。
- 言葉だけはあるが、行動が変わっていない
- 会議の場では復帰しても、その後に崩れてしまう
- フィードバックは集めているのに、活かされていない
- プログラムは増えているのに、復帰速度は上がっていない
- drift を言語化した人が、まだ不利益を受けている
誠実に見立てる
6か月ごとに、次の問いを立ててください。
組織は、自分たちが本来果たすべきものへ、より速く、より確実に戻れるようになっているか?
すべてのケースでそうである必要はありません。けれど実際の傾向として、ループは安くなっているのか、それとも高くなっているのかを見てください。